4年間の大学生活は、理工学部の3号館で主に営まれます。入学直後の初年次ゼミで材料理工学コースがどんなコースなのか、これからどのように大学生活を送るのか詳しい説明を受けます。授業科目は余裕を持って編成されており、各人が自由に選べるように工夫されています。

1年、2年では【外国語】、【教養科目】、また【専門科目】を受ける準備としての基礎的な数学、物理、化学などを含む【専門基礎科目】の授業を受けます。【専門科目】は高学年になるほど多くなりますが、材料理工学の学問分野を順序立ててバランス良く学べるように、基礎的な科目を重視した編成になっています。4年になる前にはすでに材料理工学技術者に必要な一通りの【専門科目】を学び終えることができます。

3年では、工場見学、工場実習などもあり、実社会へ巣立つ準備をします。4年になると希望の研究室に入り、卒業研究を行います。これを終えると晴れて卒業となります。

主要授業科目一覧  (専門科目のシラバスはこちらで閲覧できます。)

1年次 2年次 3年次 4年次
初年次ゼミ 多変数微分積分学I,II 機能材料学 研究プロポーザル
入門物理学I,II 応用物理基礎 光物性科学 卒業課題研究
入門化学I,II 物理化学IB,IIB 計算材料科学 品質管理
基礎力学I,II 材料組織学 固体物理学 数理計画法
基礎電磁気学I,II 固体化学 電子材料学 技術史
基礎物理学実験 構造物質科学 機能表面工学 技術者倫理
基礎化学実験 構造解析学 金属材料学 II テクニカルコミュニケーション
基礎線形代数I,II,III,IV セラミック材料学 エネルギー変換材料学 【国際言語科目】
基礎微分積分学I,II,III,IV 金属材料学 I 機能無機材料学
基礎化学I,II,III,IV 結晶強度学 材料電気化学
情報処理の技法 弾性体力学 材料化学プロセス学
基礎情報学 電磁気学 材料プロセス学
基礎AI学 量子論概論 加工プロセス学
物質科学概論 製図基礎 凝固加工学
【国際言語科目】 材料理工学演習 表面科学
【教養科目】 材料理工学実験I 材料評価学
環境安全科学 材料理工学実験 II, III
【国際言語科目】 地域産業論
【教養科目】 外国文献講読
創造工房実習
インターンシップ I, II
教養基礎教育科目 専門教育科目